『平方村 新田開発あれこれ』 関根政氏著(川中44回)

寄贈 『平方村 新田開発あれこれ』関根 政(ただす)氏著 (川中44回)

同窓会室に直接おいでいただき著書を寄贈していただきました。

徳川初期、岩槻藩内で集団入植に伴い平方村(現上尾市平方)で新田開発が行われました。

その歴史的な経緯について関根家に残る古文書などを綿密に調査し、まとめあげられました。

戦後の農業発展に長きにわたり貢献されつつ、生まれ育った地区の開発の歴史を研究されています。

川中時代は上尾から自転車に乗って真正面に富士山を仰ぎながら、開平橋を渡り通学されたとのことです。

在学時は戦時下の事でもあり、朝霞の被服廠に勤労動員した苦労もお話しいただきました。

著者のご尊父は中学17回生。その当時、川中生として富士山行軍を体験され、5合目まで行って帰ってきたとのこと。

その時の富士登山記念の金剛杖も提供していただきました。

旗には「富士山登頂記念」と記されています。

 

関根氏 著書を手に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご尊父の富士登山記念 金剛杖と旗