2つの秋の行事 盛大に実施

第10回植樹祭 9月24日、現役生徒と汗を流す

夏の暑さの残る9月24日(土)、飯能の名栗湖畔にある「川高初雁の森」で第10回植樹祭が行われました。例年通り同窓生だけでなく現役生徒にも参加を呼びかけて行われ、参加した同窓生は37人、学校側からは引率者2人と応援部、放送部、生物部、山岳部、新聞部、生徒会本部29人の生徒が参加しました。

同窓会長、「川高初雁の森」事業部会長、生徒会長の挨拶に続いて、川高應援部が太鼓を鳴り響かせて校歌、応援歌で参加者を激励。その後同窓生と現役生徒を一緒に5~6人の班を編成し、昨年に続いて遊歩道にウッドブロックを敷く補修作業を行いました。

作業は昨年の経験が生かされて2時間足らずで終了し、その後は近くのあずまやで弁当を広げて歓談。生徒は「川高初雁の森」の中腹にあるウッドデッキに上って、名栗湖畔を眺めおろしながら新鮮な空気をおかずに昼食を摂っていました。

本事業は地球環境の保全や水源涵養等に寄与することを目的とした地域貢献事業ですが、同窓生が10代の現役生徒と交流できる貴重な機会にもなっています。

秋季散策会 10月29日、高坂彫刻プロムナード~岩殿観音、平和資料館で行われる           (東松山初雁会主催)

当日朝、突然の雨に見舞われた地域もありましが、その後天気は回復。秋晴れの下、東松山初雁会主催で、58人の参加者を得て秋季散策会が行われました。

朝9時に高坂駅に集合。同窓会長、東松山初雁会長の挨拶に続いて、東松山初雁会事務局長から日程の説明。まずは高坂駅西口に続く高田博厚の彫刻プロムナードを、現地の「高田博厚と遊ぼう会」の方から説明をいただきながら鑑賞。その後はマイクロバスに分乗して岩殿観音へ。本堂の前で岩殿観音住職から説明をいただき、思い思いに物見山から平和資料館への散策路を歩きました。平和資料館では戦争関係の展示見学だけでなく、ほとんどの参加者が展望塔に上がり、東京方面から北側の赤城山方面を見渡せる景色に感嘆の声を上げていました。

12時ころバスで東松山駅近くの紫雲閣に移動して懇親会が行われ、旧交を温めました。

穏やかな秋の日和の下、東松山初雁会の方々の周到な準備と細やかな配慮もあって、充実した散策会でした。