入間川分校に昭和27年4月11日、2年間で女子を対象、家庭科を中心に昼間に授業を行う「別科」が開設された。昭和20年代の後半は、農村の経済事情や女子教育に対する古い考え方もあり、女子の進学率は低かった。入間川分校別科は、この課題に応えたものであった。高校進学率の向上に伴い、入間川分校別科は昭和40年4月1日募集を停止し、翌年3月31日廃止となった。修了者は324名である。