「くすのき未来塾」事業実施要項
(趣旨)
1 この要項は、埼玉県立川越高等学校同窓会が開設する「くすのき未来塾」の運営等について、必要事項を定めるものとする。
(事業の目的)
2 母校創立120周年を契機に、母校のある地元地域に対する貢献事業の一つとして、国の内外の幅広い分野において活躍する同窓会員が講師となり、未来を担う子どもたちを育てていくことを目指す。
(事業の概要)
3 「くすのき未来塾」事業の概要は以下の(1)~(7)のとおりとする。
(1)目的
分かりやすい授業で、参加する子どもの知的好奇心を刺激し、子どもの学ぶ力や生きる力を育む。
(2)対象
地元地域の小学校4年生から6年生 50人程度(同伴する保護者も受講可)
(3)授業内容のおもな分野
ア 科学的な「なぜ?」を追求する。
イ 自分を見つめ将来を考える。
ウ ふるさとを愛する心を育む。
(4)会場
埼玉県立川越高等学校 図書館棟2階セミナー室
(5)授業日時
ア 実施月(年度)
原則として3回(8月下旬、10月中旬、12月上旬、3月上旬の内より)
イ 実施日
土曜日(原則として午後1時15分受付 午後1時45分授業開始)
(6)授業時間
2時間(原則として1コマ45分×2 午後3時30分終了)
(7)参加費
無料
(事業の実施方法)
4 事業を円滑に実施するために、同窓会に「くすのき未来塾」事業実施運営委員会を設置する。
(1)「くすのき未来塾」事業実施運営委員会は、以下のア~ケを行い、くすのき未来塾の企画及び運営にあたる。
ア 同窓会員に対する講師の募集及び人選に関すること。
イ 講師との日程及び授業内容の確認、調整に関すること。
ウ 母校の教育活動等との調整に関すること。
エ 川越市(地元地域)との連携に関すること。
オ 地元地域の小学校及び小学生・保護者への募集、広報活動に関すること。
カ 授業実施日当日の運営全般に関すること。
キ 授業実施に係る安全対策に関すること。
ク 本事業実施に係る評価に関すること。
ケ その他、事業の目的を達成するために必要な事項(経費等)に関すること。
(2)「くすのき未来塾」事業実施運営委員会は、次の者をもって組織する。
ア 同窓会会長
イ 同窓会事務局長
ウ 同窓会員若干名
(児童への教育及び学習支援に関して多様な経験や知識を有する者を含む。)
(3)講師謝礼
謝礼については、「くすのき未来塾」事業実施運営委員会が、別に定める。
(事業の後援)
5 埼玉県立川越高等学校は「くすのき未来塾」事業を後援する。なお、後援に関する具体的な事項は、別に定める。
(その他)
6 この要項に定めのない事項については、同窓会会長が「くすのき未来塾」事業実施運営委員会に諮り、定める。
付則
1 この要項は、令和元年度の事業から適用する。
2 この要項の一部を変更し、令和6年度事業から適用する。
(1)おもな変更事由:埼玉県立川越高等学校が当該事業を後援するため。
(2)変更箇所:(事業の後援)5 を新設。その他 2、3(5)、4(2)、6の一部。