川越中学校第3回運動会

明治35(1902)年11月16日に開催された。川中の運動会は地域の一大行事のようで、たくさんの人が見物する前で、生徒は白い脚絆を付けて両手に棒のような物を持って整列している。棍棒体操というもので、明治34年に発令された中学校令施行規則で、2年生の普通体操の中で行うものとされた。それが運動会で披露されているのであろう。見物客の服装や髪型に当時の風俗が覗えるが、日露戦争前なので、女性の「203高地」と呼ばれた髪型はまだ見えない。右奥遠くに氷川神社の鳥居が見える。