「それぞれの旅」川越高校5回生記念誌(PDF)

「それぞれの旅」 

川越高等学校第五回生還暦記念誌 平成7年6月発行 

戦後5年が過ぎ、巷では美空ひばりの「東京キッド」や山口淑子の「夜来香」が口ずさまれる頃川高5回生は入学。翌年二学年になる年、世界ではサンフランシスコ講和会議が開かれ、校内では「応援歌」入選者発表が行われた。卒業の年にはNHKがテレビ放送を開始し、まさしく日本が動き出す時代であった。この記念誌は、戦中戦後という激動期に少年時代を過ごした5回生の随想集である。いわば時をかける「少年」たちの瞳に映った物語集である。その中には「徳さん」がいる、「ピテカン」もいる。

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