飯能初雁会

1 経緯

 戦前、飯能町ほか12ヶ村の川越中学校卒業生により、1931年(昭和6年)4月「西部初雁会」として発足し、戦後の30年頃まで活動していた。その後、戦時中のゲートル巻きスタイルで通学した中学44回から高校4回卒迄の先輩諸氏が「飯能ゲートル会」を発足させ、親睦を深めていた。

2 創立

 前述の経緯と母校創立80周年を機に、飯能市・名栗村の全卒業生の声かけ、母校の発展に寄与し、同窓生の親睦を図ることを目的に1978年(昭和53年)5月28日、約200名の参加者のもとで、「飯能初雁会」が誕生しました。

3 活動

 毎年、5月の最終日曜日の総会を開催し、NHK解説委員・岡村和夫氏の時局講演は、20年余続く恒例行事であり、その後、バスケットでオリンピック3回出場の斎藤博氏、元・連合会長笹森清氏、報知新聞社社長小松崎和夫氏など飯能出身者を中心に講演会を開催している。

 その他、事業剰余金で飯能市立図書館に「飯能文庫」の設置、年2回のゴルフ会、第32号を迎える会報「はつかり」の刊行、1988年(昭和63)秋には、奥武蔵グリーンラインに山毛欅の苗木を植樹、青年活動への支援等諸事業を展開している。

◎飯能初雁会・会長:市川章弘(髙7回)

         事務局:本橋孝之(髙25回) 〒357-0023 飯能市岩沢937

                            電話 042(972)7225